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自律神経(交感神経と副交感神経)とその治療
- 光司 日高
- 2017年9月4日
- 読了時間: 2分
自律神経について簡単にご説明をしたいと思います。
自律神経は、胸部と腰部から出る交感神経と脳幹と仙髄から出る副交感神経から成り立っています。
交感神経は、運動時(昼)に交感神経が高まり、血圧の上昇、心拍数の増加等、主に興奮状態の役割を果たしています。
副交感神経は、睡眠時(夜)など身体がリラックスしている時に働いています。
(心拍数の減少等、交感神経とは逆の働きをしています)
夜になると、この交感神経が低くなり、副交感神経が高まることで深い眠りにつき、内臓の働きを整えています。
朝になると、交感神経が高まり、副交感神経が低くなり、活動の準備に入ります。
そして、一番問題になるのがこの副交感神経の迷走神経は、脳神経の1つであり、首を通って、各々の内臓に働きかけを行っています。
つまり、首の状態が悪いと副交感神経の働きが悪くなり、心臓、肺、肝臓、胃腸、膵臓への働きも悪くなります。
その結果、不眠症、食欲不振、めまい、吐き気など様々な症状が出てきます。
首は、副交感神経の通り道でもあり、とても大事な部位と覚えていただければ幸いです。
当院では、首の治療もしっかり行っております。
不眠症、食欲不振、めまい、吐き気も首が原因であることが多々あります。
もし心当たりがある方は是非当院にご相談くださいね。
「頸椎押し込み矯正」という痛くない施術でしっかり治療いたします。
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